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2025.07.19
宇都宮で中古住宅を購入するなら補助金を活用しよう!制度の種類と申請方法まとめ
「中古住宅を購入したいが、費用がかかりそう…」そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。
宇都宮では、中古住宅の購入やリフォーム時に活用できる補助金制度があります。
ただし、対象となる住宅の条件や申請者の基準・利用可能なエリアなど、細かいルールがあるため、確認することが重要です。
本記事では、宇都宮で中古住宅を購入する際に活用できる補助金制度や申請の流れ・注意点について分かりやすく解説します。
Contents
宇都宮市や栃木県で利用できる中古住宅関連の補助金とは?

宇都宮市や栃木県で利用できる中古住宅関連の補助金は、下記のとおりです。
- 宇都宮市マイホーム取得支援事業補助金
- 住宅改修事業費補助金
- 結婚新生活支援事業補助金
- 木造住宅耐震改修等補助金
- 家庭向け脱炭素化促進補助金
それぞれ解説します。
宇都宮市マイホーム取得支援事業補助金
宇都宮市マイホーム取得支援事業補助金は、市内の特定エリアで家を買った人に対して、費用の一部が支給される制度です。
市外からの引っ越しで最大85万円、市内での転居でも最大50万円が受け取れ、子ども1人につき、5万円が加算されます。
ただし、申請するタイミングは、住宅ローン契約前に申し込む必要があります。
住宅改修事業費補助金
住宅改修事業費補助金は、断熱やバリアフリー工事などを対象に、最大10万円が支給される制度です。
屋根や床の断熱・手すりの設置などの工事が対象になるだけでなく、必須工事と一緒に水回りの改修を行っても、補助対象になります。
補助金を受け取るためには、工事の契約前に申請を行い、完了報告も必要です。
結婚新生活支援事業補助金
結婚新生活支援事業補助金は、新婚夫婦が住宅を購入したり、引っ越しやリフォームを行ったりした際に、費用の一部が支給される制度です。
結婚をきっかけに中古住宅を購入した人へ最大30万円の支給があり、29歳以下の夫婦では最大60万円が支給されます。
補助金制度の対象は、住宅購入費や家賃・仲介手数料・リフォーム費用などです。
木造住宅耐震改修等補助金
木造住宅耐震改修等補助金は、昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅の耐震改修や耐震建て替えに対し、支援される制度です。
耐震設計費の5分の4が対象となり、最大100万円が受け取れます。
また、栃木県産出材を一定量以上使用した場合は、さらに100万円が上乗せされます。
家庭向け脱炭素化促進補助金
家庭向け脱炭素化促進補助金は、太陽光発電システムや省エネ機器を導入する際、「既築加算」の形で設備費用の一部が支給される制度です。
太陽光発電システムをはじめ、省エネ性の高い給湯器や蓄電池などが対象になります。
また、エネルギー効率の高い「ZEH」住宅を購入する場合も、補助の対象です。
宇都宮で中古住宅を購入する際に補助金対象となる条件とは?

宇都宮で中古住宅を購入する際に補助金対象となる条件は、下記のとおりです。
- 宇都宮市マイホーム取得支援事業補助金
- 宇都宮市住宅改修事業費補助金
- 宇都宮市結婚新生活支援事業補助金
- 木造住宅耐震改修等事業費補助金
- 家庭向け脱炭素化促進補助金
順番に見ていきましょう。
宇都宮市マイホーム取得支援事業補助金
宇都宮市マイホーム取得支援事業補助金を受けるには、いくつかの条件があります。
たとえば、高度都市機能誘導区域にある築0年以上の住宅で、購入後6ヶ月以内の物件が対象になります。
不動産登記が完了していたり、居住部分の床面積が25㎡以上だったりすることも必要です。
その他にも必要な条件があるため、事前に確認することが大切です。
宇都宮市住宅改修事業費補助金
宇都宮市住宅改修事業費補助金を受けるには、断熱改修やバリアフリー改修など、10万円以上の必須工事が条件になります。
また、補助金の申請は、工事を契約する前に、事前の申し込みが必要です。
書類の提出や申請のタイミングを間違えると受け取れないため、条件を確認して早めに準備しましょう。
宇都宮市結婚新生活支援事業補助金
宇都宮市結婚新生活支援事業補助金を受けるには、婚姻届けを提出した時点で、夫婦ともに39歳以下であることが条件です。
所得の上限もあり、夫婦の合計所得が540万円未満など、基準が設けられています。
また、宇都宮市の予算額の上限に達した段階で受付が終了するため、申請期間や書類提出にも注意する必要があります。
木造住宅耐震改修等事業費補助金
木造住宅耐震改修等事業費補助金を受けるには、1981年以前に建てられた木造住宅である必要があります。
他にも、建物の耐震診断で耐震改修や耐震建て替えが必要と判断された場合が対象になります。
家庭向け脱炭素化促進補助金
家庭向け脱炭素化促進補助金を受けるには、太陽光パネルや蓄電池を設置した住宅に住所を持っていて、住民登録があることが条件の1つです。
また、過去に受給していないことや、所定の契約期間内に申請することなどの条件があります。
宇都宮では、「みやCO₂バイバイプロジェクト」への参加が必要です。
活用できる補助金についてご不明点がある方は下記よりご相談ください。
中古住宅購入時の補助金申請の流れと注意点

中古住宅購入時の補助金申請の流れと注意点は、下記のとおりです。
- 対象住宅・エリアに制限がある
- 申請者の条件も細かく設定
- 他制度との併用に制限あり
それぞれ説明します。
対象住宅・エリアに制限がある
宇都宮の補助金を活用して中古住宅を購入する際は、物件の条件や対象場所を確認することが重要です。
たとえば、住宅の床面積が25㎡以上で、購入後6ヶ月以内・不動産登記が完了していることが必要になります。
対象住宅は「居住誘導区域」など、宇都宮市が定めた特定の区域内にある住宅です。
申請者の条件も細かく設定
地域との関わりや公平性を重視するため、申請者に対する条件が細かく設定されています。
たとえば、世帯全員が市税を滞納していないことや、自治体への加入などです。
過去に同様の補助金を受けていないことはもちろん、10年以上のローンを組むことや、世帯の合計所得が540万円未満など、経済面での条件もあります。
他制度との併用に制限あり
補助金を活用する際、補助金が重複して支給されることを防ぐため、他の制度と併用できないことがあります。
宇都宮では「住まい給付金」など、一部の制度と併用できるものもありますが、他の住宅取得支援制度とは一緒に使えないことが多いです。
同じ工事に対して、複数の補助を受けることもできません。
リアンコーポレーションは、困った時に力になる「近い存在」として地元の皆様に支えられて13,000件以上の実績があります。
詳しくは下記をご覧ください。
宇都宮の中古住宅補助金まとめ

今回は、宇都宮で中古住宅を購入する際に活用できる補助金制度について、解説しました。
補助金の支給で、家計の負担を減らすことができますが、対象の住宅やエリア・築年数・申請者の条件など細かい設定があるため、注意が必要です。
当社では、地元で13,000件以上の施工実績から、補助金対象リフォームの経験が豊富にあります。
宇都宮で中古住宅の購入をお考えの方は、ぜひ、リアンコーポレーションへご相談ください。