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2025.07.05
宇都宮で中古住宅を購入するにはいくら必要?予算別の物件相場と費用内訳を解説
「中古住宅を購入したいが、相場が分からない…」そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
中古住宅は、新築に比べて価格は抑えられますが、築年数や場所によって条件が異なります。
宇都宮では、中心部・郊外・新興住宅地のエリアによって、相場や特徴が違います。
また、物件価格とは別に、必要な諸費用やリフォームの必要性についても、事前に把握することが大切です。
本記事では、宇都宮で中古住宅の相場や予算別の特徴・傾向、必要諸費用の内訳まで、分かりやすく解説します。
Contents
宇都宮市の中古住宅価格の相場とは?

宇都宮市の中古住宅価格の相場については、下記のとおりです。
- 宇都宮市全体の平均価格と坪単価の目安
- 物件タイプ別の価格傾向
- エリア別の相場比較
それぞれ解説します。
宇都宮市全体の平均価格と坪単価の目安
宇都宮で中古住宅を購入する際は、平均価格や坪単価を知ることが大切です。
購入前に把握することで、予算オーバーの防止や、リスクを減らすことができます。
築年数別の平均価格は以下のとおりです。
築年数 | 平均価格 |
築3年 | 2,019万円 |
築5年 | 1,973万円 |
築10年 | 1,856万円 |
築15年 | 1,740万円 |
築20年 | 1,624万円 |
築10年の中古一戸建ての床面積別平均価格は次のとおりです。
床面積 | 平均価格 |
70m² | 1,856万円 |
100m² | 2,646万円 |
120m² | 3,172万円 |
150m² | 3,962万円 |
200m² | 5,277万円 |
宇都宮の中古住宅の価格は、過去3年間で約8.6%上昇していて、今後も価格上昇が見込まれます。
物件タイプ別の価格傾向
中古住宅は築年数や広さ・場所など、物件タイプによって価格の違いを知ることが大切です。
たとえば、中古一戸建ては築10年で1,856万円、築0年だと約1,624万円が目安になります。
床面積が広くなるほど価格が上がり、200㎡で5,277万円が平均価格です。
また、1,000万円以下の物件はリフォームが必要な場合が多く、郊外によく見られます。
2,000万円以上の物件は、築年数が浅くて設備も新しいため、人気の学区や交通の便が良い地域に多いです。
物件選びで後悔しないためにも、目的や予算に合った地域と物件タイプを選ぶことが重要です。
エリア別の相場比較
宇都宮で中古住宅を買う際は、地域によって住みやすさや費用が異なるため、各エリアの相場を知っておくことが大切です。
中心部の相場は3,000万~4,500万円前後の物件が多く、買い物や通勤など、生活環境が整っています。
郊外では、2,000万〜3,000万円の価格帯が中心になっていて、静かで落ち着いた環境が魅力です。
また、駅に近い地域ほど土地の値段が上がりやすいため、徒歩10分圏内では平均1,882万円、20分以上だと約1,533万円が目安になります。
【宇都宮エリア】予算別に見る中古住宅の特徴と立地傾向

宇都宮エリアの予算別に見る中古住宅の特徴と立地傾向は、下記のとおりです。
- 1,000万円以下で買える物件の条件
- 1,000万〜2,000万円台で選べる立地と築年数の特徴
- 2,500万円以上の高グレード中古物件の傾向
順番に紹介します。
1,000万円以下で買える物件の条件
1,000万円以下で購入できる中古住宅は、築年数が古くリフォームが必要な物件が中心になります。
宇都宮では、中心部から離れた静かな住宅街に多く見られます。
リフォームで間取りや設備など、自由に改装できるため、自分のライフスタイルや好みに合わせた空間づくりが可能です。
ただし、リフォーム費用が数百万円かかるケースがあります。
購入を検討する際は、物件価格だけでなく、修繕費や維持費を含めた総額を確認することが重要です。
1,000万〜2,000万円台で選べる立地と築年数の特徴
宇都宮で1,000万〜2,000万円台の中古住宅は、築10〜20年ほどの一戸建てに多く見られます。
条件次第では、築5年や築10年程度の比較的新しい物件を購入することも可能です。
駅やバス停の近くのような、通勤や通学に便利な地域に多くあります。
たとえば、江曽島駅や雀宮駅周辺は、駅から徒歩10〜20分圏内に該当の物件があります。
交通の利便性と価格のバランスが良く、住みやすい環境が整っている立地と、安心できる築年数が特徴です。
2,500万円以上の高グレード中古物件の傾向
2,500万円を超える中古住宅は、築年数が浅く設備も充実していて、高級感と快適さを合わせた物件が多くあります。
人気の高い住宅街や学区に位置する物件も多く、教育環境が整っていることから、子育て世代に魅力的な地域です。
中心部では商業施設や交通の利便性が高く、新興エリアは公園や公共施設・医療機関が整っているため、ファミリー層に高く評価されています。
築年数が浅い物件は外装や内装の痛みが少ないため、購入した状態からすぐに快適な生活を始めることが可能です。
リアンコーポレーションでは豊富な実績と高い評価で信頼をいただいています。
中古住宅でご不明点がある方は下記からお気軽にお問い合わせください。
中古住宅購入にかかる諸費用の内訳

中古住宅を購入する際は、家の価格以外にも、仲介手数料や登記費用・税金・保険料などの諸費用が必要です。
具体的には下記のとおりです。
費用項目 | 内容例 | 目安費用 |
仲介手数料 | 物件価格×3%+6万円+消費税 | 約90~100万円前後 |
登記費用 | 所有権移転、ローン設定費用 | 約2~15万円+税 |
税金関係 | 印紙税、不動産取得税、固定資産税など | 数万~数十万円 |
ローン費用 | 保証料、事務手数料、団体信用生命保険など | 借入額の約2%前後 |
火災・地震保険 | 火災・地震への備え | 約15~40万円(10年) |
引っ越し・家具・リフォーム | 新生活の準備や修繕 | 数万~数百万円 |
上記の諸費用は、家の価格の約6〜10%ほどが目安になります。
リアンコーポレーションのリフォーム費用については下記をご確認ください。
宇都宮の中古住宅購入まとめ

今回は、宇都宮で中古住宅を購入する際に役立つ価格相場や物件の特徴、エリアごとの違い・諸費用について解説しました。
宇都宮は、築年数や場所によって価格が異なるため、予算に合わせた物件選びが必要です。
物件価格のほかにもさまざまな諸費用が必要になるため、事前に把握しておくことが大切です。
当社では、リフォームの実績が多く、ご依頼いただいたお客様から「アフターサポートが充実していて安心」と高い評価をいただいております。
宇都宮でリフォームをお考えの方は、ぜひ、リアンコーポレーションへご相談ください。