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2025.06.14
宇都宮の住宅リフォームに補助金は出る?制度の内容と申請の流れを紹介
「リフォームを考えているが、費用の負担額が気になる…」「補助金の種類が多すぎて、結局どれを選べばいいかわからない…」そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
宇都宮では、リフォームの目的や住宅の状況によって、複数の補助金制度が利用できます。
幅広い工事が対象になりますが、補助金制度によって申請条件や手続き方法が異なるため、事前に確認することが重要です。
本記事では、宇都宮でリフォームの補助金を利用するために、制度の概要や申請条件と手続きの流れ・注意点について解説します。
Contents
宇都宮で活用できるリフォーム補助金の基本を知ろう

宇都宮でリフォーム補助金が活用できる「住宅改修補助制度」があり、制度の基本となるのは、以下のとおりです。
- 宇都宮が実施している住宅改修補助制度とは
- 補助金の対象となる工事内容と上限額の目安
それぞれ解説します。
宇都宮が実施している住宅改修補助制度とは
宇都宮が実施している「住宅改修補助制度」は、市内にお住まいの方がリフォームを行う際に、最大10万円まで費用を補助する制度です。
補助金制度を利用する条件は、宇都宮に住民登録があることや、市税の滞納がない・自治会に加入していることです。
リフォーム工事は市内の施工業者を選び、10万円以上の必須工事が複数あることも条件の1つになります。
補助対象は、断熱工事やバリアフリー改修・防犯対策などです。
リフォームを検討する際は、住宅改修補助制度について確認しましょう。
補助金の対象となる工事内容と上限額の目安
宇都宮のリフォーム補助金の対象工事は、断熱改修やバリアフリー化・防犯工事などの「必須工事」です。
さらに、水回りや内装リフォームのような「選択工事」を必須工事と組み合わせることで、補助の対象になります。
条件として、宇都宮の施工業者へ依頼すること、工事費の合計が10万円以上である必要があります。
補助金額は工事費の10%となり、上限額は10万円です。
ただし、新築や外構・家電の設置などは補助の対象外となるため、事前に確認することが重要です。
宇都宮における補助金の申請条件と手続きの流れ

宇都宮で補助金を活用する際の申請条件や手続きについて、以下のとおりにまとめました。
- 補助金を受け取るために満たすべき要件
- 申請から補助金受領までの具体的なステップ
- 手続き時に気をつけたいポイント
それぞれ解説します。
補助金を受け取るために満たすべき要件
宇都宮でリフォーム補助金を活用する際は、いくつかの条件を満たす必要があります。
基本的な条件として、宇都宮に住民登録があることや、改修する住宅の所有者が申請者またはその親族であることです。
ほかにも、以下のような条件があります。
- 自治会への加入
- 市税の未納がない
- 対象住宅が宇都宮
- 市内の施工業者へ工事を依頼
- 「必須工事」の金額が10万円以上
- 工事前の事前申請
工事の着工前に申し込まなければ、補助金が受け取れないため、要件を事前に確認することが重要です。
申請から補助金受領までの具体的なステップ
補助金の申請から受領までの具体的なステップの中で重要なのは、工事の着工前に申請することです。
申請から補助金を受け取るまでの具体的な手順は以下のとおりです。
リフォーム内容が補助金制度の対象であるか確認し、施工業者の見積書を取得したうえで、工事の契約前に申請書類を提出します。
書類審査に通過し、交付決定通知が届いた場合は、工事の契約や着工が可能です。
工事が完了すると、領収書や工事写真などの必要書類と完了報告書を提出し、補助金が振り込まれます。
申請の手順を間違えると補助の対象外となるため、注意しましょう。
手続き時に気をつけたいポイント
補助金制度の手続きで気をつけたいポイントは、申請のタイミングや工事内容の確認などです。
工事契約より前に申し込み手続きを忘れた場合は、条件に満たした工事内容であっても補助の対象外となります。
工事内容についても、外構や家具の設置などの一部の工事は対象外となるため、事前に確認することが重要です。
他に気をつけたいポイントとして、宇都宮の業者を選ぶことや、必須工事の金額が税込10万円以上であることが挙げられます。
申請書類の不備も審査に落ちる原因となるため、必要書類を確認したうえで、提出しましょう。
宇都宮で補助金を活用する際に押さえておくべき注意点

宇都宮で補助金を活用する際に押さえておくべき注意点は、下記のとおりです。
- 他の国・県の補助制度との併用はできるのか
- 宇都宮でも活用できるその他の補助金
それぞれ解説します。
他の国・県の補助制度との併用はできるのか
宇都宮の住宅改修補助制度は、一部の国や県の制度と併用することが可能です。
国土交通省が実施している「子育てエコホーム支援事業」などが挙げられますが、補助金制度の中には、併用できないものがあります。
補助金の併用を検討する際は、それぞれの制度の申請条件や受付期間・予算上限などを確認しましょう。
他の制度で補助金が支給された工事費は、宇都宮の補助金の計算に含まれないため、注意が必要です。
宇都宮でも活用できるその他の補助金
宇都宮は、住宅改修補助制度の他にも、目的別に活用できる補助金制度がいくつかあります。
補助金名 | 対象 | 補助金上限 | 併用可否 | 申請時期 |
住宅改修事業費補助金 | 市内の既存住宅に住む人 | 10万円(工事費の10%) | 一部制度と併用可 | 令和7年4月~令和8年2月末 |
木造住宅耐震改修補助 | 1981年5月以前の木造住宅 | 100万円(4分の5以下) | 要確認(一部カウント可) | 通年(予算枠あり) |
高齢者住環境整備事業 | 要支援以上の高齢者が同居 | 90万円(3分の4) | 要確認(カウント対象) | 通年(条件・予算あり) |
大谷石利用促進補助 | 市内住宅で大谷石を5㎡以上使用 | 15万円(経費の30%) | 補助対象には含まれない | 随時(予算により変動) |
家庭向け脱炭素化補助 | 市内に居住し対象機器を導入 | 機器により異なる | 多制度との併用可能 | 年度ごとに異なる |
結婚新生活支援補助 | 新婚世帯(条件あり) | 最大60万円 | 制度により要確認 | 年度ごとに異なる |
住宅省エネ2025キャンペーン | 省エネ性能の高い住宅改修 | 事業により異なる | 併用可能(国の複数事業) | 2025年度内(予定) |
GX志向型住宅の補助金 | 全てのGX志向型住宅 | 最大160万円 | 一部制度と併用可 | 令和8年年1月31日までに該当する工事を完了 |
DR補助金 | 家庭用蓄電池を導入 | 最大60万円 | 一部制度と併用可 | 令和7年5月7日〜12月5日 |
複数の補助金制度を組み合わせることで、リフォーム費用を大幅に抑えることが可能です。
制度によって、併用不可や事前申請が必要な場合があるため、確認しましょう。
宇都宮でリフォーム補助金を賢く使うには

今回は、宇都宮でリフォーム工事で活用できる補助金について解説しました。
宇都宮でリフォームを行う際、耐震やバリアフリー・省エネなど、目的に合った制度を組み合わせることで、リフォーム費用を最大数十万円抑えることが可能です。
補助金制度は対象工事や申請条件、手続きの流れがあり、制度ごとに異なります。
複数の制度を併用して活用したい方や申請に不安がある方は、補助金制度に詳しいリフォーム業者へ相談することがおすすめです。
当社では、リフォームの実績が多く、LIXILリフォームコンテストの栃木県で7年連続1位を獲得しています。
宇都宮でリフォームをお考えの方は、ぜひ、リアンコーポレーションへご相談ください。